今すぐ確認すること
急いだ方がよい手続きと、落ち着いてから進められる手続きを分けます。
似た不安が一つでもあれば、まだ依頼を決めていなくても相談できます。
大切な人を見送ったあと、少しずつ手続きのことが見えてきます。
相続は、準備ができた人だけに起きるものではありません。昨日まで普通だった家族にも、突然始まります。
まだ何も決まっていなくても相談できます。
救急車を呼ぶ。病院へ向かう準備をする。親族へ連絡する。家族は目の前の対応で精一杯になります。
この時点で相続や財産のことを考えられなくても当然です。
搬送先、医師の説明、親族への連絡。状況が分からないまま、短い時間で判断することが増えていきます。
まず命と家族の対応が最優先です。相続の整理は落ち着いてからで大丈夫です。
大切な人を亡くした直後は、気持ちを保つだけで精一杯です。それでも、死亡届や葬儀の連絡など、必要なことは少しずつ出てきます。
全部を一度に考える必要はありません。今必要なことから確認できます。
葬儀の間は、故人を偲ぶことで精一杯です。少し時間が経ってから、役所や金融機関、不動産の手続きが一つずつ見えてきます。
急がせるためではなく、落ち着いて進めるために順番を整理します。
権利書や通帳、保険証券。固定資産関係の通知書。大切そうな書類でも、何に使うのか分かりにくいものです。
全部そろわなくても大丈夫です。手元にある書類から確認できます。
古い書類や不動産関係の通知から、家族が知らなかった土地や建物が見つかることがあります。
不動産がある時は、名義変更と相続登記を確認します。
亡くなった方の口座は、金融機関で手続きが必要になる場合があります。何が必要か分からないまま進めると、手戻りが出ることもあります。
預金、保険、借入金を一度整理すると、次に確認することが見えやすくなります。
調べても、自分の家族に当てはまるか分からない。書類もそろっていない。そんな段階でも相談できます。
今分かっていることだけで大丈夫です。次に確認する順番を一緒に整理します。